『資産運用と税金』シリーズ3回目、このページでは税金について無知な僕が、税金について学んだ内容を分かりやすくお伝えしています。
税金についてこれから勉強したいという方、お付き合いください。

シリーズ1回目では、所得は10種類に分類されていると書きました。
本記事では『利子所得』『配当所得』について説明していきます。
  • 利子所得
  • 配当所得
  • 不動産所得
  • 事業所得
  • 給与所得
  • 退職所得
  • 山林所得
  • 譲渡所得
  • 一時所得
  • 雑所得

★僕が参考にしている書籍はコチラです。


利子所得

預貯金についてくる利子にかかる税金を利子所得と言います。
貯金の利子にもしっかりと税金がかかっているのです!

投資信託の分配金や、債券で得られる利子もこの利子所得に含まれます。

利子所得の計算

1回目の記事で「所得とは『収入』から『経費』を差し引いた金額である」と言ったのを覚えていますか?
  • 所得 = 収入 - 経費
利子所得も考え方は同じで

利子所得 = 利子 - 利子を貰うための経費

となります。

利子所得の場合は経費として計算されるものが無いため収入、つまりもらえる利子の全額が『利子所得』という扱いになります。

課税方法

利子所得は「源泉分離課税」という、受け取る利子から予め税金分が引かれた状態で受け取ることになります。

税金として引かれる金額はどのくらかと言うと、なんと20.315%の税金として取られてしまいます。
例えば、利子が1万円だとする場合、税金として引かれる金額は ...

10,000×0.20315(20.315%)=2031.5 (円)

となります。
結構もっていかれますね・・・。

ちなみに、税率の20.315%は次の要素で構成されています。

所得税:15%
住民税:5%
復興特別所得税:0.315%

配当所得

配当所得とは、株式を持っていることでもらえる配当金や、投資信託の分配金のことを言います。

配当所得の計算

配当所得も利子所得と同様に、もらえる金額が丸ごと『収入』となります。

ただし、株式(または投資信託)を購入するための資金を銀行などから借りている場合、借りたお金の利子が『経費』として扱われます。
そのため、配当所得を計算する公式は次の通りとなります。

        (収入)                  (経費)
配当所得 = 株式の配当または投資信託の分配金 - 株式を購入するために借りたお金の利子

課税方法

配当所得の課税方法は『総合課税』のため、他の所得と合算したあとに税金が決まります。

しかし、上場企業の株式からもらう配当金については利子所得と同様に「源泉分離課税」方式で自動的に税金分を天引きされます。
このときの税率は利子所得とおなじ「20.315%」です。
証券会社に口座を持っている個人投資家の人たちの多くは「源泉分離課税」方式を使っているかと思います。
僕が持ってる楽天証券の口座も、配当金から自動的に税金分を天引きするようにしています。

一応、税金分を自分で計算する「申告分離課税」を選択することもできますが、税金についての知識をしっかり持っている人でないと難しいのではと思っています。

以上、利子所得と配当所得についてです。

参考書を読んで頭にインプットした情報を、自分なりにアウトプットしています。
間違いなどがありましたら、ご指摘ください。

参考資料:みんながほしかったFP3級の教科書